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産休前の菓子折りガイド|相場やおすすめ商品、渡し方などを紹介

産休前の菓子折りガイド|相場やおすすめ商品・渡し方などを紹介

職場に勤めて初めて迎える産休。こんなとき、産休前に挨拶として菓子折りを持って行くべきか、また持っていくとしたらどんな菓子折りを選べばいいのか悩む人は多いのではないでしょうか。この記事では産休前に職場へ渡す菓子折りのマナーについてご紹介します。
職場に勤めて初めて迎える産休。こんなとき、産休前に挨拶として菓子折りを持って行くべきか、また持っていくとしたらどんな菓子折りを選べばいいのか悩む人は多いのではないでしょうか。この記事では産休前に職場へ渡す菓子折りのマナーについてご紹介します。

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産休前の挨拶に菓子折りはいらない?

ついつい仕事を休むことに関して申し訳なさを感じてしまう人もいるかもしれませんが、妊娠中の人が産休を取得することは働く人の権利です。とはいえ自分が休む分、職場の人へ多少なりとも負担がかかるのは気になってしまいますよね。

そのため、負担がかかってしまうことへのお詫びや休みをもらう感謝の気持ちを込めて、職場の人へ産休前に菓子折りを渡すのが一般的になっています。

菓子折りを渡す際には、職場にお菓子が持ち込めない場合や、産休前に菓子折りを渡すという前例がなかった場合は、ケースバイケースで対応する必要があります。

たとえば以前から産休前に菓子折りを渡す習慣がない会社であれば、自分が菓子折りを渡すことで次に産休を取得する人に負担をかけることになる可能性もあります。こういった場合は前例に従い、無理に菓子折りを用意しないほうがいいこともあります。

産休に入る際は会社の規定やこれまでの前例を確認し、特に問題がないかチェックしてから菓子折りを用意しておくとよいでしょう。

産休前の菓子折りガイド|相場やおすすめ商品、渡し方などを紹介

産休前の挨拶で職場へ渡す菓子折りの選び方

産休前、職場に渡す菓子折りは何でもいいというわけではありません。

中には避けた方がよいお菓子もあるため、菓子折り選びは職場の状況に応じて選ぶことが大切です。

ここでは菓子折りの選び方のポイントを4つご紹介します。

賞味期限をチェックする

専門店のケーキやシュークリーム、大福など、いわゆる生菓子に分類されるものは日持ちが短いため産休前に職場へ渡す菓子折りに適していません

消費期限・賞味期限の短いお菓子は渡したあと、すぐに食べてもらわなくてはなりません。職場に菓子折りを渡す場合は、出張中や外出中、欠勤中の人がいることも考慮し、最短でも1週間以上日持ちするお菓子を選びましょう。

常温保存できるものを選ぶ

プリンやアイスクリームといった要冷蔵・要冷凍の菓子折りも、職場に配るお菓子としては不向きです。

会社によっては冷蔵庫がない、あるいはあったとしても冷蔵・冷凍庫内にお菓子を保存しておくスペースがないことも考えられます。

そのため産休前に職場へ渡す菓子折りは、常温保存できるものがおすすめです。また、気温によって品質が変化しやすいものは極力避けるようにしましょう。

個包装になっているものを選ぶ

職場の人が食べたいタイミングで自由に食べられるよう、個包装になっているお菓子を選ぶのも大事なポイントです。

ホールケーキやカステラのように切り分けるものは、その場ですぐに食べる必要があり、一度開封すると乾燥しやすいため、その場にいない人にとっておくのが難しくなります。

また、わざわざ切り分ける手間もかけてしまうので、職場に渡す菓子折りには向いていません。

職場で食べにくいものは避ける

職場によっては食べるときに大きな音が鳴るものや、ボロボロと崩れて落ちやすいものも避けたほうがいいでしょう。

静かなオフィスなどでは、固いお煎餅など大きな音の出るお菓子を食べる際にどうしても音が目立ってしまうものです。

また、ボロボロと崩れやすいお菓子は食べこぼしの心配からなかなか口にしてもらえず、そのまま放置されてしまう可能性もあります。

せっかく職場の人に食べてもらうなら、仕事中でもサッと食べやすい手軽なお菓子を選びましょう。

産休前の挨拶で職場に渡す菓子折りの相場

職場に渡す菓子折りは、1人あたり80~150円ほどであると相手にも自分にも負担にならない金額です。

そのため、10人以下の職場であれば1,000~1,500円程度、20~30人ぐらいの職場であれば3,000円前後を目安に考えておけばよいでしょう。

高すぎるお菓子はもらう相手が気を遣うだけでなく、次に産休を取得する人のプレッシャーにもなり得ます。

渡したいお菓子があっても、金額が相場を大きく上回るものは避けたほうがよいでしょう。

産休前の挨拶におすすめの菓子折り

産休前の挨拶にふさわしい菓子折りは、通販サイトやデパ地下のスイーツコーナーなどで購入することができます。

ここでは先ほどの菓子折りの選び方のポイントを踏まえて、通販サイトで購入できるおすすめの菓子折りをご紹介します。

産休前に職場へ渡す菓子折りを探している人はぜひ参考にしてみてくださいね。

ヨックモック/シガール(30本入)

1969年に発売されて以来、老若男女問わず愛され続けている菓子折りの定番品です。

軽やかなサクッとした口当たりとバターの深いコクと味わいが特徴で、仕事中のブレイクタイムにもぴったりのお菓子です。

14本入・20本入・30本入・48本入の4種類が販売されているので、職場の人の人数に合わせて商品を選ぶことができます。

銀座千疋屋/銀座フルーツクーヘンB(16個入)

創業1894年から続く老舗フルーツ専門店が販売しているバウムクーヘンです。

厳選した果物の果汁が練り込まれており、イチゴ&ミルク、レモン&はちみつ、メロン&ミルク、バナナ&チョコなどの味わいが楽しめます。

しっとりした食感と芳醇な果物の香りが楽しめると好評で、産休前の挨拶はもちろん、さまざまなシーンで選ばれています。

コロンバン/ロイヤルアソートメント(24個入)

日本で初めて本格的なフランス菓子を提供したとされる洋菓子メーカーのお菓子。

サクッとした口当たりが人気のパイから、抹茶やラズベリーの風味が感じられるクッキーまで、7種類のお菓子を詰め込んだアソートタイプの菓子折りです。

華やかな見た目で、コーヒーや紅茶との相性も抜群です。

資生堂パーラー/ラ・ガナシュ(24個入)

それぞれ味や食感が異なるチョコレートを3層にして作り上げた一口サイズのお菓子です。

ビターチョコレートを使用したノワール、ホワイトチョコレートを使用したブランと、2種類の味を楽しめます。

デザイン性のあるパッケージで内容量も多いので、職場の人に喜んでもらえること間違いなし!ただし、夏場や暖かい場所では商品が溶けることもあるので注意が必要です。

彩果の宝石/ FC20 フルーツゼリーコレクション(50個入)

日本を含む世界各国で採れた果物を取り寄せ、厳選した果肉を使用した風味豊かなゼリーです。

りんご、ぶどう、マスカット、オレンジ、いちごなど、15種類のフルーツゼリーが50個も入っているので、従業員の多い職場へ渡す菓子折りにぴったり。

常温保存OKで、日持ちするのもうれしいポイントです。

宗家 源吉兆庵/福渡せんべい(21枚入)

波型に焼き上げた洋風せんべいに、やさしい甘さのクリームをサンドした和菓子です。

固いせんべいが苦手な人でも食べやすいサクッとした食感で、クッキーに近い味わいが楽しめてまろやかな口どけのよいクリームがよくあいます。

賞味期限はやや短めですが、商品発送日から1ヶ月ほどは日持ちします。

商品のラインナップは単品販売のほか、7枚入・14枚入・21枚入・36枚入、と人数に合わせて選びやすくなっています。

とらや/小形羊羹(14本入)

職場の人にも配りやすい、食べきりサイズのミニ羊羹です。

とらやを代表する小倉羊羹である『夜の梅』をはじめ、黒砂糖入りの『おもかげ』、抹茶が香る『新緑』など、5種類の羊羹を詰め合わせています。

製造から1年持つので、長期出張などですぐに渡せない人へ置いておくことも可能です。

ややお高めなので、特別お世話になった人への贈り物に選んでみてもいいかもしれません。

SHIMAHIDE/クアトロえびチーズ(16枚入)

お昼の情報番組でも紹介された、カラフルな見た目が楽しいエビせんべいです。

カマンベール・ブルーチーズ・チェダーチーズ・モッツァレラチーズをそれぞれカラフルなエビせんべいでサンドしており、口に入れるとチーズソースとせんべいが同時に溶けていきます。

甘いものが苦手な人はもちろん、年配の人からも喜ばれる菓子折りです。

アンリ・シャルパンティエ/フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ(24個入)

素材選びから製法までこだわった、代表的なフィナンシェとマドレーヌの2種類が入った詰合せ。

フィナンシェはなめらかな口どけでアーモンドとバターの香りが口いっぱいに広がります。

マドレーヌは瀬戸内レモンのフレッシュな美味しさが閉じ込められた果汁を使用しており、2種類のラム酒とレモンの風味が調和した香り高い美味しさです。

1個あたり130円ほどのお手頃価格なので、贈り物におすすめです。

ゴディバ/クッキーアソートメント(32枚入)

サクサクとしたラングドシャの口当たりとサンドされたチョコレートのハーモニーが楽しめます。

チョコレートでおなじみのブランドで、知名度の高さで菓子折りを選びたい方におすすめの商品です。

1枚あたりの値段は約100円ほど。

こちらはクッキーといえどチョコレートを使用しているので、暖かい季節に配る場合は注意が必要です。

予算別で絞ってギフトを選ぶのもおすすめ!

お菓子をどれにしようか悩んでいたり、予算を絞って探したいという場合はギフト専門サイトをチェックしてみるのがおすすめです。

個別にお世話になった人へ贈りたいときにも選びやすく、お菓子だけではなく雑貨なども品揃えが豊富なので選ぶ選択肢が増えますよ。

ギフト専門サイトは、産休だけではなく内祝いや友人の出産祝いなどで贈り物をしたいときにも使えるので便利です。

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産休前の挨拶で菓子折りはどう渡すべき?

産休前の挨拶で職場に菓子折りを配るときは、仕事の妨げにならないよう、タイミングや渡し方に気を配ることが大切です。

ここでは職場に菓子折りを渡すときの注意点についてご紹介します。

産休前の菓子折りガイド|相場やおすすめ商品、渡し方などを紹介

渡すタイミングは産休前の出勤最終日

職場へ菓子折りを渡すベストタイミングは会社によって異なります。

一般的には産休に入る前の最終出勤日に渡しますが、シーズンによって繁忙期・閑散期の差が激しい会社や、普段から出張や外回りなど出入りの多い会社に勤めている場合は、タイミングを見計らって菓子折りを渡さなくてはなりません。

絶対このタイミングで渡さなくてはいけないという決まりはありませんので、繁忙期・閑散期の差がある会社の場合は前倒しして閑散期のうちに挨拶を済ませておく、どうしても会えない人がいる場合は別の人に頼んで渡してもらうなど、状況に合った対応をとるようにしましょう

渡すタイミングが読めない場合は、上司に相談するのもおすすめです。職場によっては朝礼などで産休前の挨拶の時間を設けてもらうこともできますよ。

菓子折りの熨斗(のし)は不要

熨斗はお祝い用の贈答品や記念品などに付けられるものなので、産休前の挨拶で渡す菓子折りには必要ありません

あくまでも感謝の気持ちを伝えるためのものですから、包装も簡易的なものでOK。

見た目が気になる場合は、包装よりもパッケージにこだわって探してみましょう。

おしゃれなパッケージの菓子折りを選べば、包装が簡易的でも見た目が気になりません。

一言メッセージを添える

職場の人へ菓子折りを配る際は、1人ひとり直接顔を合わせて手渡しするのが理想的です。

ただし、従業員が多い、どうしても産休に入る前までに会えない人がいるなど、事情があって1人ずつに配れない場合は無理をしなくても大丈夫です。

もし直接手渡しするのが難しい場合は、一言メッセージを添えて、みんなが集まるスペースや会えない人のデスクに菓子折りを置いておくのがおすすめです。

これから産休に入ること、今までの感謝の気持ちを書いて、菓子折りと一緒に渡しましょう。

産休前の菓子折りガイド|相場やおすすめ商品、渡し方などを紹介

産休前の挨拶には菓子折りを用意しよう

産休前の菓子折りは必ずしも用意しなくてはいけないものではありませんが、感謝の気持ちとして職場に渡すことで、すっきりとした気持ちで産休に入ることができます。

職場へ菓子折りを用意する場合は、もらう人が迷惑にならないものを選ぶことがポイントです。

今回紹介した商品を参考にしながら、ぜひ職場の人に喜んでもらえるような菓子折りを選んでみてくださいね。

  • 産休前に入る前は感謝の気持ちとして職場に菓子折りを渡すのが一般的
  • 職場によっては菓子折りを用意しないほうがいい場合もある
  • 職場に渡す菓子折りはもらう人が迷惑にならないものを選ぶ
  • 菓子折りを渡すタイミングは会社の状況に合わせて判断する

写真提供:ゲッティイメージズ

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