妊婦は烏龍茶を飲んでもいい？妊娠中の烏龍茶の量や胎児への影響について解説

妊娠中に烏龍茶を飲んでも問題ありません。

ただし、烏龍茶にはカフェインが含まれているため、1日に1L程度までにしましょう。

カフェインを妊娠中に過剰摂取すると、胎児の発達に影響を及ぼしたり、早産や流産につながったりする可能性があります。

妊娠中に飲んでもよい烏龍茶は、一日に1L（コップ5杯）程度と覚えておきましょう。

妊娠中のカフェインの摂取量は、WHOでは300mg／日、英国では200mg／日までが推奨されています。

日本では明確に妊婦のカフェイン摂取量は決まっていませんが、この200〜300mgを基準にするとよいでしょう。

烏龍茶に含まれるカフェインは、100gあたり約20㎎です。烏龍茶1Lで、カフェイン200mgを摂取することになります。コップ1杯を200mlとした場合、コップ5杯程度となりますね。

ただし、自分で作った場合は濃さが変わったり、商品によってカフェイン量が異なったりすることもあります。

できるだけ飲む量を減らし、可能ならカフェインを含まないデカフェ飲料で代替するとよいでしょう。

参考までに、烏龍茶に含まれるカフェイン量をそのほかの飲み物と比べると下記のようになります。

緑茶の一種である玉露やコーヒー、紅茶に比べると烏龍茶のカフェイン量が控えめですが、飲み過ぎには注意しましょう。

つい烏龍茶を飲み過ぎてしまった場合や、烏龍茶に含まれるカフェインのリスクを知らず飲んでいたという場合もあるでしょう。

必ずしも体調や胎児に影響するというわけではありませんが、かかりつけの医師に相談しましょう。

その後は、烏龍茶の飲み過ぎや烏龍茶以外からのカフェイン摂取を避けるよう心がけてくださいね。

妊婦が烏龍茶を飲んでも大丈夫ですが、カフェインが含まれているため飲み過ぎは禁物です。

一日1Lを上限とするとよいでしょう。

カフェインの摂取量を考えて、安全に飲み物を楽しんでくださいね。

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