妊婦はのど飴を舐めてもいい？妊娠中にのどが痛い時の対処法は？

妊婦さんがのど飴を舐めても大丈夫です！

ただし、医薬品ののど飴には注意が必要です。

のど飴の種類は医薬品、医薬部外品、食品の3つに分類されます。

「医薬品」にあたるものは、症状に対して効果が高い分、副作用や用量に注意が必要です。妊娠中は自己判断で購入せず、医師に相談してからの使用が安心です。

医薬部外品や食品ののど飴は、比較的安心して舐めることができますよ。

ものによっては、妊娠中の安全性が確認されていないものや、大量摂取が望ましくないハーブ類が含まれることもあります。

しかし、数粒に含まれる量であれば問題ありません。

医薬品以外ののど飴は、主に下記のような原材料の組み合わせで構成されています。

この中で妊娠中に心配なのは、ハーブ類でしょう。

ハーブの中には、妊娠中に摂取すると母体や胎児への悪影響が懸念されているものもあります。

しかし、のど飴に含まれるハーブ類は、妊婦さんの体に入っても影響がないごく微量であることがほとんどです。

心配な場合は、医師に相談してみるとよいでしょう。

妊娠中にのど飴を舐める時に、どのようなことに注意する必要があるのか解説していきます。

妊婦さんはのど飴を舐めすぎないようにしましょう。

のど飴に含まれる糖分の摂りすぎは体重増加や妊娠糖尿病のリスクを高めるほか、一般的な量を超えて摂取した場合のハーブ類の影響についてはわかっていない点が多いためです。

糖質の摂りすぎを防ぐという面では、できるだけシュガーレスののど飴を選ぶなどの対策もあります。

のど飴を食べた後は口腔内ケアをするようにしましょう。

妊娠中はホルモンの影響で口腔内の環境が悪くなっているので、特にむし歯などにかかりやすい状態だからです。

むし歯になりやすい環境に、糖分が含まれるのど飴が加わると、さらにむし歯のリスクが高くなってしまいます。

そのため、妊娠前以上に歯磨きやうがいなどを意識して行うことが大切です。

妊婦さんは、のど飴の舐めすぎに注意し、むし歯予防のための口腔内ケアをすることが大切です。

ハーブなどの影響も気になりますが、のど飴1つに含まれるハーブの量は問題になりません。

妊娠中のちょっとした喉の違和感やつわりの対処に、のど飴を活用してくださいね。

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