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過干渉な実母にストレス|産後ママのイライラの原因と距離感の保ち方

産後は実母と関わる機会が増え、「実母にストレスを感じる」「実母とのちょうどいい距離感が分からない」ということもあるでしょう。この記事では、実母にイライラする主な理由、ちょうどいい距離感を考えるためのヒントをご紹介します。
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実母にイライラ・モヤモヤするのはどんなとき?

産後は里帰り出産をしたり、家にきてフォローをしてもらったりと、ママやパパの母親にお世話になる機会が増えます。

特に、実母は気を遣わずにサポートをお願いできると思っていたはずなのに、なんだかイライラしてしまうという声も。

まずは、実母との関わりの中で、ママやパパがどんなことにイライラするのか見てみましょう。

子育てに口を出してくるとき

最も悩ましいのが「子育てに口を出してくる」というものです。

赤ちゃんが小さい頃には、「授乳が足りてないんじゃないの?」「泣いてるんだから泣き止ませないと」と、一生懸命やっている子育てに対して口を出されると、イラッとしてしまうことがあるようですね。特に、手が離せないような場合に指摘をされると余計にイライラするという声も。

子どもが大きくなってくると、「こんなに好き嫌いがあって大丈夫?」「おやつあげすぎなんじゃないの?」など、ママやパパが気にしていることに対して過干渉ぎみに指摘されると「わかってるよ!」と反発してしまうようですね。

一生懸命模索しながら頑張っている子育てに対して指摘をされると、育て方が悪い、やりかたが間違っている、と否定されているように感じるのかもしれません。

昔の子育て観を押し付けられたとき

子育てのやり方や考え方は、時代によって変わっていきます。

「抱き癖がつくわよ」「粉ミルクはあげないの?」という実母の言葉はその表れです。

  • 赤ちゃんが泣いてすぐだっこしていると抱き癖がついてしまう
  • 頭の形が絶壁にならないようにうつぶせで寝かせたほうがよい
  • 食事のときには大人がかみ砕いて咀嚼したものを食べさせる
  • 母乳よりも粉ミルクのほうが栄養価が高くてよい

ママやパパよりも上の世代では、今と違った子育てのやり方が常識となっていたこともあります

実母の子育て観がアップデートされていないと、ママやパパは「母が言ってることは古い」「感覚が違う、合わない」と感じることもあるでしょう。

子どもを甘やかしすぎているとき

実母にとって孫にあたる赤ちゃんは、目に入れても痛くないほどかわいい存在。かわいがってくれるのは喜ばしいことですが、甘やかしすぎは気になりますよね。

たとえば、おもちゃを買いあたえすぎる、食べさせたくないお菓子をあげる、公共の場で走ったり騒いだりしても自由にさせているなどです。

ママやパパと実母の考え方に差があると、甘やかしすぎと不満に思うことがあるでしょう。

同居中の生活スタイルが合わない

同居していたり、里帰り出産で同居する期間があると、「生活スタイルが合わない」ことにストレスを感じることも。

ママは赤ちゃん中心の生活を送っていますが、実家には実家の生活があります。

食事やお風呂の時間、家具の配置や掃除の仕方など、赤ちゃんへの対応としては物足りない、もっと配慮してほしいと感じることもあるでしょう

たとえば、赤ちゃんのお世話の合間に食事をしたい、入浴をしたいのにタイミングが悪かったり、誤飲の可能性がある小さなものが置かれていたり。自分が親になったからこそ気づく部分がたくさん出てくることでしょう。

赤ちゃんへの気持ちが強い分、気遣いが足りないと感じると不満につながってしまうのかもしれませんね。

夫・妻を悪く言われたとき

パートナーに対する批判を言われ、それがストレスになることもあるようです。

起こりがちなのものの1つに、働き方に関する苦言があるでしょう。現代は男性も育休をとり、女性も早期に職場復帰することも珍しくありません。

一方で、親世代の中には「女性は家を守り男性は働く」という価値観の人もいるでしょう。

「ママは働いてばっかりだけど子どもがかわいくないのかしら」「パパが育休とっちゃって、収入は大丈夫なの?」など、一生懸命頑張る自分の妻や夫に対して否定的なことを言われるとイラッとしてしまいますよね。

どうして実母にイライラしてしまうの?

赤ちゃんが生まれると、それまでは「親と子」であった関係が、「赤ちゃんママと赤ちゃんの祖母」の関係も加わります。

役割や立場が変わることによって、ものの見え方や考え方は変化します。ここからは、「どうして実母にイライラしてしまうのか」ママの視点と実母の視点で考えてみましょう。

実母にとってママやパパは自分の子

ママやパパが親になっても、実母にとってはいつまでも「かわいい子ども」であることには変わりありません。自分の子が親になったことへの喜びもありつつ、「まだまだ未熟だから私がサポートしなければ」という親心もあることでしょう。

我が子をサポートしたい、満足のいく子育てをしてほしいという実母の思いから出た言葉やアドバイスでも、ママやパパにとってはお節介に感じてしまうこともありますよね。

お互いに思いを伝えあって、子育てについて共通認識をもてるとよいでしょう。

自分にゆとりがないから

産後のママには時間的・身体的ゆとりが少なく、ホルモンバランスの関係もあり、何事にもイライラしやすくなる時期があります。

実母に対して頼りたい、助けてほしいという気持ちもありながら、自分でも頑張らなきゃと毎日試行錯誤しながらの子育て。

自身も子育てに対して悩みながら模索している最中だからこそ、実母の親心や気遣いが、逆にイライラの元になってしまいます。

実母へのイライラはどう解決する?

ここまで実母にイライラする理由を紹介しました。

慣れない子育てに奮闘するママやパパと、かわいい子をサポートしたい実母の親心のすれ違いによるところが大きな理由ではないでしょうか。

ここでは実母とほどよい距離感を築くためのヒントをご紹介します。実母に子育てのサポーターになってもらうために、どんな方法をとったらいいのか見ていきましょう。

何をどのようにしてほしいか具体的に伝える

多忙な子育て中は実母のサポートはとてもありがたいものです。

しかし親子だから遠慮せずに頼れる反面、実母もママやパパに対して遠慮なく指摘をしてくることもあるでしょう。また、親世代とママ・パパとでは、子育てに対する価値観ややり方が違っている可能性があります。

そこでママやパパと、親の間で共通認識をもち、ママやパパのやり方を実母にも理解してもらうことが大切になります。

何かを頼むときは、何をどうしてほしいのか具体的に伝えるとよいでしょう。たとえば、「ちょっと寝かしつけをお願いしていい?」ではなく、「横抱きで寝かしつけしてもらってもいい?寝たら仰向けで寝かせて、このブランケットかけてあげてね」など、具体的に伝えましょう。

また、赤ちゃんのお世話のしかたは、病院や健診で指導を受けた内容を実母にも伝えておくと、考え方のズレによる衝突を避けられます。

  • 散歩するときは必ず手をつないでほしい
  • おもちゃを買うのは特別な日だけにしてほしい
  • 食べものを与えるときは、一声かけてほしい

など、自分たちの考え方や要望を伝えておくことも大切です。

物理的・時間的にちょうどいい距離感を見つける

ちょうどいい関係を構築するためには、物理的・時間的な距離感も重要です。そのためには、プライベートな時間・空間をお互いに尊重できるようにしましょう

親とはいえ踏み込んでほしくない部分があるものです。一緒に暮らしている場合は下記のような点を伝えておくとよいでしょう。

  • 寝室には勝手に入らない
  • おっぱいでの授乳中はあまり見ないでほしい
  • 洗濯物は自分でやるから手をつけないでほしい

別で暮らしている場合も共通認識があるとトラブルを防ぐことができます。

  • どれくらいの頻度で会いに行くか
  • 遊びに来ても何時頃までには解散する
  • お年玉やお祝いのお金について

自分たちの希望を伝えると同時に、実母や実家に対する配慮も必要です。里帰りをするときは、実家の習慣や生活リズムを確認し、サポートしてくれることへの感謝もわすれずに伝えましょう。

お互いの考えややり方を尊重できるとイライラを回避し、気持ちよく接することができるのではないでしょうか。

落ち着いたら感謝の気持ちを!

子育てをしていると、実母だからこそ甘えてしまったり、反発してしまうこともありますよね。

しかし、里帰り出産で受け入れてくれたり、自分たちの家に手伝いに来てくれたり。離れていても何かと気にかけてくれることもあるでしょう。

忙しいと衝突してしまうものですが、落ち着いたときには、一緒に食事に出かけたり、電話をしたり。感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

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実母だからこそ考えや希望をしっかり伝えよう

ずっと見守ってきてくれた実母ですから、ママやパパをサポートしたい、何か力になりたいという思いがあることでしょう。孫に対する愛情から、つい可愛がりすぎてしまうということもあるかもしれません。

ただ、ちょっとしたすれ違いや子育てに対する考え方の違いから、イライラにつながってしまうこともあるようですね。

子育てについての価値観、やり方について共通認識をもてると、実母が一番の理解者・サポーターになってくれるかもしれません。

お互いに感謝の気持ちを忘れずに、言葉にして伝えることでちょうどよい関係を築けるのではないでしょうか。

  • 実母の親心・孫への愛着がイライラの原因になることも
  • 親世代の常識とママ・パパ世代の常識は違うこともある
  • 実母だからこそ考えや希望をしっかりと伝えよう!

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