【管理栄養士監修】離乳食のさんま|いつから始める? | MAMADAYS(ママデイズ)
【管理栄養士監修】離乳食のさんま|いつから始める?

【管理栄養士監修】離乳食のさんま|いつから始める?

さんまは、たんぱく質や、ビタミンB12などを含む赤身魚です。
大人にとっては水煮缶や煮干しなど、一年中手に入る親しみのある食材でもあります。
今回は、赤ちゃんにさんまを与えられる時期や、調理方法なども併せてご紹介します
さんまは、たんぱく質や、ビタミンB12などを含む赤身魚です。
大人にとっては水煮缶や煮干しなど、一年中手に入る親しみのある食材でもあります。
今回は、赤ちゃんにさんまを与えられる時期や、調理方法なども併せてご紹介します

さんまはいつから食べられる?

さんまは離乳後期からOK!下ごしらえをしっかりと

さんまは旬の秋にはよく脂がのっておいしい魚です。

DHA(ドコサヘキサエン酸)やIPA(イコサペンタエン酸)、たんぱく質、ビタミンB12、カルシウムなどの栄養素が含まれています。

離乳食としては、後期の生後9~11ヶ月頃から与えることができます。

まぐろなど赤身の魚が進んでからスタートします。

脂質を多く含むので、食べる量や体調に注意して与えましょう。


さんまを選ぶときは、必ず鮮度のよいものを選びましょう。

また、小骨が非常に多いので、下ごしらえの段階でしっかり骨とりをしましょう。

固い皮も赤ちゃんには噛み切れないので、取り除いてから与えるようにしましょう。

ヒスタミンによる食中毒について

さんまは鮮度が落ちると、食中毒を引き起こす「ヒスタミン」が生成されている可能性があります。

ヒスタミンは、調理時に加熱しても分解されません。

鮮度のよい物を選び、鮮度が低下したおそれのある魚は食べないようにしましょう。

また、初めて与える際は少量から始めましょう。

どのくらいの量を与えたらよい?

子ども用スプーンひとさじから始め、徐々に量を増やしていきましょう。

初めて与えるときは、ほかの食材と混ぜずに与えます。

さんまの量の目安

子どもの成長に合わせて、与えるさんまの量を変えます。

さんまの時期別・1回あたりの目安量

さんまの時期別の1回あたりの目安量/表

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下ごしらえのコツは?

  • さんまの頭部分と尾を切り落とし、腹の部分から肛門まで切り開き、内臓と血合いをとる
  • しっかり水洗いし、キッチンペーパーなどで水分を拭きとる
  • 3枚におろす
  • 腹側についている小骨をとり、ヒレを付け根から切り取る
  • 開いた身の中心にある骨を抜く。骨の両側から斜めに包丁を入れ、骨を引っ張るようにして小骨をとる
  • 残りの骨を骨抜きできれいに抜く
  • 開いた身の皮をすべてはぎとる

管理栄養士からのワンポイントアドバイス

尾の付け根と、口先が黄色くなっているものは、脂がのって栄養状態がよいさんまです。

鮮度のよいおいしい魚を選びましょう。


さんまの水煮缶を使うと調理しやすく便利ですが、塩水につけてあり、赤ちゃんにとっては塩分が高いので注意が必要です。

水煮缶を使う場合は、沸騰したお湯に通して塩抜きをし、小骨をすべてとりのぞいてすりつぶしてから与えましょう。

調理方法

時期ごとに、調理方法をご紹介します。

初期(生後5〜6ヶ月頃)

この時期の赤ちゃんには、まだ与えません。

中期(生後7〜8ヶ月頃)

この時期の赤ちゃんには、まだ与えません。

後期(生後9〜11ヶ月頃)

さんまを焼いたり煮魚にして、ほぐした身を与えます。

完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)

さんまを焼いたり煮魚にして、ほぐした身を与えます。

食物アレルギーについて

さんまは、まれに食物アレルギーを発症する危険性があります。

そのため、初めて与える際は少量から始めましょう。

また、万が一食物アレルギーを起こした場合でもすぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関を受診できる時間に与えるようにしましょう。

注意事項

食材は、特定のアレルギー体質を持つ場合に、アレルギー反応を引き起こすおそれがあります。

初めての食材を食べる子どもには十分注意が必要です。様子を見ながら少量から与えてください。

[特定原材料]

卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生

[特定原材料に準ずるもの]

アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、 ごま、カシューナッツ

離乳食を調理する前に、「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」を事前にご確認の上ご利用をお願いいたします。

※料理を楽しむにあたって 

誤飲や誤嚥による事故を予防するポイント

  • 離乳食は月齢の目安のサイズを参考に、食べやすい大きさにして与えましょう。

  • 一口の量は子どもの口に合った無理なく食べられる量にし、自分で手づかみ食べや、スプーンで食べる場合は、量が多くないか、咀嚼して飲みこんでいるのか、様子をみましょう。

  •  ミニトマト、豆類はそのままの大きさだと喉に詰まる危険があります。カットして安全な大きさにしましょう。
    のどに張り付く餅、噛むことが難しいこんにゃくや野菜、固い食材も飲み込むことが難しくなります。

  • 誤って気管支に入りやすいピーナッツなどの固い豆・ナッツ類は、3歳頃までは与えないようにしましょう。

  • 年長の子どもが、乳幼児にとって危険な食品を与えないよう注意しましょう。

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

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