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夏のお宮参りの服装は?注意点や暑さ対策のポイントを紹介

夏のお宮参りの服装は?注意点や暑さ対策のポイントを紹介

夏にお宮参りを考えているママ・パパもいるかと思います。しかし、暑い時期のお宮参りは赤ちゃんはもちろん、産後間もないママにとっても負担が大きいものです。この記事では、夏のお宮参りの注意点や服装のポイントをお伝えしますので、準備をする際の参考にしてくださいね。
夏にお宮参りを考えているママ・パパもいるかと思います。しかし、暑い時期のお宮参りは赤ちゃんはもちろん、産後間もないママにとっても負担が大きいものです。この記事では、夏のお宮参りの注意点や服装のポイントをお伝えしますので、準備をする際の参考にしてくださいね。

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夏にお宮参りをする際のポイント

生後1ヶ月頃に行くお宮参りは、赤ちゃんにとって一生に一度の行事です。中には、生後1ヶ月が夏の時期の赤ちゃんもいるでしょう。夏にお宮参りをする場合には、いくつか注意したいポイントがあるので、そのポイントを押さえておきましょう。

暑さと湿度に注意!

日本の夏は高温多湿で、生まれたばかりの赤ちゃんや産後間もないママにとっては厳しい気候です。

特に生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節がうまくできず、蒸し暑さから体調を崩してしまう可能性もあります。

夏にお宮参りをするのであれば、日よけや保冷剤など暑さ対策アイテムを積極的に活用して、赤ちゃんが少しでも快適に過ごせるよう工夫しましょう。

また、赤ちゃんの肌は紫外線に弱いので、できるだけ直射日光を避け、日陰を移動するよう心がけてください。

夏の時期は普段よりも汗をかくので、こまめな水分補給も心がけることが肝心です。

着替えは必ず持っていこう

お宮参りの正装は、白羽二重に祝い着か、セレモニー用のベビードレスとされています。最近は、ベビードレスの上に祝い着をかける家庭も増えています。

しかし、夏場は赤ちゃんが汗をかきやすい季節なので、家を出てから帰るまでずっと同じ格好でいるのは、あせもなどの肌トラブルや汗が引いたあとの冷えを防ぐためにも避けたほうがよいでしょう。

夏にお宮参りに行くときは、着替え用の肌着を何枚か持っていくと安心です。

汗を吸った肌着をそのまま着ていると風邪を引いてしまうことがあるので、こまめに肌着をチェックして、着替えさせてあげましょう。

ママと赤ちゃんの体調を最優先に

夏にお宮参りをするときは、くれぐれも無理をしないようにしましょう。生まれたばかりの赤ちゃんはもちろん、産後間もないママにとっても夏場の蒸し暑さは負担が大きいでしょう。

体調が悪い場合や、当日の移動に不安がある場合などは、無理にお宮参りに行かず延期するのもひとつの手です。

お宮参りの日程を決める際は、赤ちゃんとママの体調を最優先にしてくださいね。

不安なときは時期をずらすのもアリ!

体調に不安があったり、夏や冬など気候が厳しいときは、お宮参りの時期をずらしましょう。

時期をずらして、暑さが落ち着いたころに行きましょう。

最近は、生後1ヶ月のお宮参りと、生後100日のお食い初めを同時におこなう家庭もあります。

お宮参りは、「生後〇日までに行かなければならない」という決まりはないので、体調・気候がよいときにお参りしましょう。

夏のお宮参りの服装は?

ここからは、夏のお宮参りの服装のポイントをお伝えします。

赤ちゃんの服装だけでなく、ママやパパ、兄弟姉妹、祖父母の服装のポイントもお伝えしますので、服装を考える際の参考にしてくださいね。

赤ちゃんの服装のポイント

夏のお宮参りの赤ちゃんの服装は、体温調節がしやすいかどうかを第一に考えましょう。

お宮参りの正装は、白羽二重に祝い着(産着)またはベビードレスとされています。しかし、これらの服装は日本の蒸し暑い夏には不向きです。

生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ体温調節が上手にできないので、風通しがよく涼しく過ごせる服装を心がけてください。

祝い着(産着)の下は、ガーゼ素材の肌着や薄手素材のベビードレスなどにすると、涼しく快適に過ごせますよ。暑さが厳しい場合は、祝い着(産着)なしで、ベビードレスを着て参拝しても構いません

祝い着はずっと着せていなければダメ?

赤ちゃんのお宮参りに欠かせないものといえば、祝い着(産着・掛け着とも)ですよね。しかし、祝い着は意外とあたたかく、夏場に着せるのをためらうママ・パパもいるのではないでしょうか?

祝い着には、オールシーズン用と夏用があるので、夏場にお宮参りをするのであれば夏用の「絽(ろ)」という素材で作られた祝い着を選ぶとよいでしょう。

または、移動中は涼しい肌着と薄手のベビードレスだけ着せて、お参りのときや家族写真を撮るときだけ祝い着をかけるのもひとつの手です。

ママの服装のポイント

夏のお宮参りのママの服装は、フォーマルなワンピースやスーツがよいでしょう。明るい色のものなら場も華やぎ、お宮参りというハレの日にぴったりです。

暑いからといって、丈の短いスカートやノースリーブの服はカジュアルすぎるので避けるのがマナーです。

お宮参りの服装は赤ちゃんが和装ならママも和装、赤ちゃんが洋装ならママも洋装にすることが望ましいとされていますが、産後1ヶ月頃はママの体調も安定しないので、無理に和装でお参りしなくても構いません

授乳している場合、授乳のしやすさから洋装を選ぶママも多いです。

和装でお参りする際は、夏用の生地である「絽(ろ)」の着物を選びましょう。ほかにも夏用の生地はありますが、絽であればカジュアルからフォーマルまでシーンを選ばず着られますよ。

パパの服装のポイント

夏のお宮参りのパパの服装は、フォーマルなスーツが基本です。

夏用に仕立てたダークカラー(紺やグレー)のスーツに、白いワイシャツを合わせましょう。靴下はスーツの色に合わせ、靴は革靴を履くのがマナーです。

ネクタイは黒以外のものを締めてください。

このとき、ネクタイの色を赤ちゃんの祝い着の色と揃えると、家族のコーディネートに統一感が出ます。

特に暑い時期は、クールビズスタイルでも問題ありません。その際は、ママの服装の格とパパの服装の格を合わせるようにしてください。

そのうえで、ご祈祷のときや写真撮影のときにジャケットを羽織るようにすれば、カジュアルな中にもきちんと感が出ますよ。

兄弟姉妹の服装のポイント

お宮参りに上の子も参加する場合は、兄弟姉妹の服装にも気を配りましょう。

暑いからといってTシャツ・短パンでお参りするのはマナー違反です。

男の子なら、ポロシャツにハーフパンツと靴下・靴を身に着けると、フォーマルな着こなしになります。

女の子の場合は、フォーマルを意識したワンピースやセットアップを着せましょう。カジュアルすぎないように、サンダルや素足でお参りするのは避け、靴下と靴は必ず履かせてください

祖父母の服装のポイント

お宮参りの祖父母の服装はママ・パパの服装に準じるとされています。

ママが和装なら祖母も和装、パパが洋装なら祖父も洋装にしましょう。

このとき大切なのが、家族で服装の格を揃えることです。

ママ・パパがカジュアル寄りの服装なのに、祖父母が格の高い和服を着て参加すると、統一感がなくなってしまいます。事前に当日の服装を話し合っておくとよいでしょう。

父方・母方の祖父母を呼んでお宮参りをする際は、父方と母方で服装を揃えることも重要です。

ママ・パパが間に立って、両家の服装の格が同じになるよう調整するとよいでしょう。

ポイントを押さえてお参りしよう!

夏のお宮参りには、春や秋など気候が穏やかな時期のお宮参りにはない、気をつけるべきポイントがあります。

日本の夏の蒸し暑さは、生まれたばかりの赤ちゃんや産後間もないママには厳しいものです。暑さ対策をしっかり行い、無理のないお宮参りを心がけましょう。

  • 夏のお宮参りは暑さ対策を入念に!
  • 赤ちゃんの着替えを持っていこう
  • 赤ちゃんとママの体調を最優先に考えよう
  • 時期をずらしてお参りするのもあり
  • きちんと感のある涼しい服装でお参りしよう

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