年齢別に家でできる 子どもの食育 | MAMADAYS(ママデイズ)
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年齢別に家でできる 子どもの食育

年齢別に家でできる 子どもの食育

子どもが離乳食を食べ始め、「楽しくご飯を食べて欲しい」「食に興味を持って欲しい」と考えることはありませんか。子どもの将来の健康のためには大人が食に対しての興味を促すことが大切です。子どもが食に興味・関心を持つことのできるお手伝いの方法を年齢別にご紹介します。
子どもが離乳食を食べ始め、「楽しくご飯を食べて欲しい」「食に興味を持って欲しい」と考えることはありませんか。子どもの将来の健康のためには大人が食に対しての興味を促すことが大切です。子どもが食に興味・関心を持つことのできるお手伝いの方法を年齢別にご紹介します。

食育とは

農林水産省では、「食育」とは「生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるもの」であり、「様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」と定義しています。

また、食育基本法では「食育はあらゆる世代の国民に必要なものであるが、子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるもの」としています。

出典:食育基本法 (平成十七年六月十七日法律第六十三号)最終改正:平成二七年九月一一日法律第六六号(2021年8月10日閲覧)

お手伝いから食育を始めてみよう

食育は0歳(生後9-10ヶ月頃)からでもできる

成長するにつれて食に興味・関心がある子どもと、あまりない子どもとさまざまですが、もし食に興味・関心がないまま大人になると、「食べるものはおなかがいっぱいになれば何でもいい」「ジャンクフードやカップラーメンでもいい」などと考えがちに。

不規則な食事や栄養の偏りが出てしまうと、生活習慣病のリスクにもつながるという風にいわれています。

子どもが食事に興味・関心を持って育つことによって、子どもが大人になったときに栄養バランスや食事などを意識しながら健康でいられるよう促しましょう。

継続的に栄養バランスなどを意識して食事を摂取し、健康的な生活をおくるためには、食に興味を持たせるきっかけ作りが大切です。

一緒に食事を作ることや食事の準備をすることによって、食について興味・関心を持たせ、食べることは楽しいということを伝えていきましょう。

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次では実際に0歳(生後9-10ヶ月頃)からできる食育の方法をご紹介します。親指とほかの指を使い上手に遊べるようになった頃がおすすめです。4~5歳までの年齢別に家でもできる食育を紹介しているので参考にしてください。

※食育のできる年齢・月齢はあくまでも目安です。成長には個人差があります。

年齢別 家でもできる食育

お手伝いを始める前と終わりのときには、必ず石鹸で手洗いをして清潔な状態で行うように促しましょう。

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0歳(生後9-10ヶ月頃:親指とほかの指を使い上手に遊べるようになった頃)

  • 調理する野菜や果物を触る
  • 野菜や果物のにおいをかぐ
  • 食材を丸のまま見せたあと、ママ・パパが包丁でカットして見せる
  • 袋に入れた野菜とドレッシングをシャカシャカ振る

1歳

  • レタスや白菜・キャベツなど葉物野菜をちぎる
  • きのこをほぐす
  • 食器など、運ぶ作業をお願いする

2歳

  • 牛乳やお水を注ぐ
  • ボウルで材料を混ぜる
  • 野菜洗い

3歳

  • 型抜きをする
  • サンドイッチの具材をパンに並べる
  • 卵を割る
  • ラップに包んだおにぎりを握る

4〜5歳

  • 玉ねぎの皮を剥く
  • 食材をこねて成形する
  • 包丁を使えるようになる

食育のできる年齢・月齢はあくまでも目安です。レシピを見て作ったりするものではなく簡単なものから始めましょう。早い子では2歳頃に卵を割ることができる子もいます。

作業の途中で食材を口に入れたり指を舐めたりする場合は食中毒の危険があるため、そばについて様子を見守り、注意するようにしてください。

子どもが包丁を使用するときの注意点

  • 包丁の刃は危険なので直接触らない
  • 人に刃を向けてはいけない
  • 使うときは柄をしっかり持つ
  • 置くときは刃を自分と反対側にして置く

上記の注意点を必ず伝えて使用するようにしましょう。

子どもとの食育を通して食生活を見直すきっかけに

近年、さまざまな生活様式が増え、大人自身が健康や栄養に配慮した食生活を送っていない場合があります。

子どもの食育を通して、食について考え、料理を作り、できた料理を一緒に食べることで、親子のコミュニケーションが深められます。

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© 2015 every, Inc.

大人も子どももお互いに食べる楽しみを感じ、それが豊かな食体験につながります。

子どもの食育を機に、食生活を見直してみませんか。

参考:

公益財団法人 母子衛生研究会、「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)実践の手引き」、2020年

株式会社 学研パブリッシング、「初めての育児」、2013年

参考サイト:

農林水産省、「食育の推進 」(2021年7月19日閲覧)

厚生労働省、「食育の推進 第4次食育推進基本計画 」(2021年7月19日閲覧)

写真提供:ゲッティイメージズ

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